長生きはするもんだなあ

 AUSIAでの盟友、一噌幸弘が、先週Blue Note東京で行われたJohn Mclaughlin, & the 4th dimension の公演に出かけて行き、楽屋を訪ねた際、ジョンは、以前、お聴き頂く様に差し上げたAUSIAの「かさかさ」を、「素晴しかった」と言って下さったのだそうだ。

 60年代から、常に多くのギタリストを、音楽ファンを魅了し続け、新しいアプローチを追い求める世界最高峰の演奏家、作曲家である。無論、私,足立宗亮にとっても神そのものの人であって、この事態をどう受け止めたらいいものか、少し時間が掛かった。

 自分たちの作品を名盤とするのは、手前味噌に過ぎるだろうが、この作品に関われた事は、紛れもなく名誉であった。

 天上の、見えない程の高みに在した、尊い存在が、突然、目の前に降りていらして、「お利口、お利口」と、頭を撫でてくれた感じ?  きゃ〜っ!  嬉しいよおっ!