人体の再生!スティーブン・バディラック医師

 CXの番組で、すんごいの見たから、ギターの話、お休み!

 模型飛行機のプロペラで、右手の中指を第一関節から切断してしまった、アメリカのおじさん。かかった医者は、細胞再生学(?)の権威だという。細胞外マトリックスと言う、白い粉!を、傷口に塗る。すると一月ほどで指が再生してしまう。爪も以前と同じく生え、それどころか、その薬の効果で、他の指よりも、爪の生えるスピードが速く、その指だけは2日に一辺、爪きりをする程、らしいっ! 切断した指の表皮が、指の細胞を包み込んで、外部と遮断し、守ろうとする前に、細胞外マトリックスを傷口につけると、指になる細胞を呼び起こす信号が出る。その信号が、骨髄に達し、新しい細胞が傷口に集まってくるのだそうだ。その細胞が、骨、血管、神経など、あらゆる組織を再び形成するという、にわかには信じられない、真実ならば軌跡の治療の名にふさわしい方法と思われる。
 その考え方は、将来的に、病気や怪我で失った手足、内臓の再生にさえ応用できるだろうと言う事。

 敬愛して止まない英国人ギタリスト、John Mclaughlin
:ジョンマクラフリンは、自宅で、スライド式のキャビネットに手指を巻き込まれ、切断してしまうと言う事故に遭った。駆け込んだ医師が有能で、判断も処置も適正であった為、古今東西、世界で最も貴重な手であるところの、その手は、元に戻ったのだ。

 神が居るのなら、そしてその神がこの世界の全てを創造したのなら、本当に考え尽くされた設計図を我々の身体に与えてくれて居たのだと、いまさらに思うのである。

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