力を貸していただきたい。

 '90年代、AUSIAというグループで演奏して、その成果たる、ライブ録音音源が、CD-Rにして7枚ほどある。それを発表したいという気持ちは、兼ねてから強くあったのだが、果たせなかった。

 盟友、一噌 幸弘が、その音源から、5曲、6テイクを選び出し、昨夜、僕の手元に届けてくれた。 これは、凄い物だった。

 一噌君 自身、「これを世の中に出したい」と、普段に無いような(?)真剣な眼差しで、問いかける。

 音楽が、表現や、創作が、我々が幼かった頃ほどに、人々のよすがになっていた時代とは、変ってしまった、と思う。そして、僕達2人には、それを、どのような形で発表、発売すれば、世界の、より多くの人に届くのか、判らない。手元に世界を、驚愕させうる録音がある。しかし、それをどうしたらいいのか、判らないでいる。