ご無沙汰いたしました

PCが壊れてしまって、ここへの書き込みがままならず、中学時代の同窓掲示板に書き込んだやつを抜粋、要約して載せてみる。拙文を楽しみにしていてくださった方が存外にいらっしゃったのは、ありがたくも意外だったのだ。

■様々な事情
あ・だ・ち
 今朝、仕事場に向かう途中、自転車を必死にこいで、急な上り坂を登る、妙齢の女性は、朝に似つかわしくない、長い裾のドレスをお召しだった。

 もう一人、交差点で自転車にまたがった男子高校生は、バナナの皮を剥いていたが、信号が変わると、それを食べながら、自転車をこぎ始めた。耳にはお約束のイヤフォン。

 …今朝は雨降り。2011/06/23

■わっしょい、わっしょい…
地デジに切り替わるTVの電波。携帯電話が増えすぎて、同周波数の帯域に余裕を持たせるため、なんて話のようだけど、ひどい迷惑。街に公衆電話が無いから、携帯電話も使うけどさ、やっと覚えたVHSの予約録画も、使用不可になって、ブルーレイだの、DVDだのを、ハードディスクに落としたものから焼いていく、という。そんなの、覚えられるか!
でも、後わずかで、TV見らんなくなんのは困るし、どの選択がいいか判んないし、お金はないし…。地デジサポートセンターに言ったら、簡易チューナーってのを送ってきて、試せという。

 設置が終わり、スイッチ入れて、最初に写ったのは、幼い美空ひばりの映画の、白黒映像。なんのこっちゃ!2011/06/18

 今読んでる本、英国で活躍中、話題のカズオイシグロさんは、広島の出身だけど、母国語は英語。だから、日本で出版されてんのは、訳書。モノローグはともかく、ダイアログは完全に英文の和訳であるのだ。設定、登場人物は、日本人であっても、だ。「すると、お前の言いたいことは、こう言うことだ、違うかね?」なあんて、非現実的な言い回しが、なんとも面白い。2011/06/08 07:05
 育った家では、七草粥、十五ん日粥(小豆を入れた奴)共に、薄い塩味で炊いて、お餅を入れ、砂糖をまぶして食った。結婚後は、僕以外の家族は塩味でそれを食う(餅も入れない)。

 七草の前日、♪ななくさなずな、とうとのとりが、わたらぬさきに すととんとんとんとん…という唄を唄いながら、まな板の上で草を刻んで置く。

 食べ方、唄、共に、変なの、気味悪っ!などと怪訝な顔をされるのには、もう何十年となく慣らされてきたのでなんともない。

 とうと、と記憶していたものは、どうやら唐土であって、渡り鳥が大陸から疫病,ウィルスなどを運んでくることがあって、それにひどい目にあった先祖が、教訓を込め、薬効を恃める草々に、その予防を託して食したのでは、と言う記述を偶然見つけた。http://victoria.iza.ne.jp/blog/entry/100753/

 これって鳥インフル
 ○○がコメントをくれて、誰でも知ってるジャズの名曲You'd be so nice to come home to を、若き日の大橋巨泉さんが訳し、それが誤訳であった事を初めて知った。巨泉さんが付けたタイトルが」¥帰ってくれたらうれしいわ・・・なんだって。遊び歩く夫?彼?が、まれに自分のところに帰ってくる事を喜ぶ女性の心情・・・と僕も思ってた。

 だけど、家に帰ってあなたがそこに居るのがうれしい、と言う曲だったんだね。しかも曲が使われた映画は&43年製作だから、太平洋戦争中。そんな背景もあって愛する人の待つ家に帰る、と言うのは、特別な意味があったのだろう。。http://www.geocities.jp/jazzinn5/youd_be_so_nice.html その事を書いた文章。

 八代亜紀さんをブルーノートの舞台に引っ張り上げたヘレンメリルさんが打ち合わせなんか不要だろう?と書いたのは、ヘレンさん、と言えば、この曲。この曲しか思い浮かばないほどにこのYou'd be so nice to・・・だから、と言う意味でした。