セミみたい…?


 エレキギターと言う物が生み出される前に、バンド内で、ピアノやダブルベース、ドラムス、管楽器に、図体の割に音量のない、ギターと言う楽器で対抗する為に、考案されたのがリゾネーターギターと言う楽器。共鳴する金属の胴が仕込まれてあり、通常のギターよりは、かなり音量が稼げ、少し、鼻の詰まったような音にはなるが、それがまた独特な味わいとなって、いまだにファンは少なくないようだ。その機構を持ちつつ、エレキギターのピックアップも持ち、その二つを切り替え、また同時に使えるセミアコウスティックギター。例によって安物だけど、面白い音!

 しかし、ヴァイオリンなんかの擦弦楽器マンドリンバンジョーなんかと較べて、ギター、音小っちゃっ!