John, Please ・・・

 間近に迫ったAUSIAの演奏会、身の引き締まる思いあり、楽しみありで…見た夢がこれだ。

 メンバーは、もう、会場にいる。しかし、まだ準備が整わない。お客さんが入り始めている、しかし、何かの問題が解決してはいない(まあ、この辺が夢だね…)。

 そこへ、「今夜はジョンマクラフリン:John Mclaughlin が来る。一緒に演奏するって」 「!…」

 さあ、困った。それを聴きつけた演奏家の知人が、何人もいつの間にか、楽器を携え、舞台に集まっている。「どういうつもりなんだよ」と、聴いても、舞台を下りる気配無く、こちらを無視するありさま。

 舞台にはたくさんの椅子が容易され始め、流れは抗し様無く、大合奏の様相。

 僕の楽器の音が出ない。やっと出たと思うと、ネックが反りはじめ、弦との距離が10cm.も開いてしまう。慌てて楽器を代えれば、今度は、そのネックが、ぐにゃぐにゃと柔らかくなって、演奏ができないようになっている。演目が決まらない。PAのトラブル、数々の難題が山積していく間に、ジョンは、もう舞台に上がっている。大勢のミュージシャンは、まるで、学校の先生と生徒のような形で並んでいる。

 「こっちですっ!こちらの方向を向いて演奏して下さい!」この最中、ボケをかますマクラフリン先生様に、つっこむ所で目は覚めた。